原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/new
Oracle WebLogic Server 12.2.1はDocker 1.9コンテナ上での動作を保証しています。この動作保証の一環として、複数の物理ホストにまたがるOracle WebLogic Server 12.2.1クラスタを構成することができます。マルチホストで動作するコンテナを、Dockerfilesを使ってビルドされた既存のOracle WebLogic 12.2.1インストールイメージの拡張としてビルドします。ドメインイメージはDockerfilesを使ってビルドします。既存のOracle Linuxイメージは以下で公開されているOracle Linux Imagesを使います。この作業をするにあたり、サンプルとしてGitHubでスクリプトを公開しています。
事前に、その他のDockerバージョンでのOracle WebLogic Server 12.1.3とOracle WebLogic Server 12.2.1のcertificationに関する詳細を記載した以下のエントリを一読ください。
我々が提供しているDockerfilesとスクリプトを使うと、単一ホストOSやVM、もしくは複数のホストOSやVMで動作する開発および本番環境を含む、クラスタ、非クラスタのOracle WebLogic Serverのドメイン構成を作成することができます。作成したドメイン構成で実行中の各サーバーはDockerコンテナで実行され、他のサーバ と必要に応じて通信することが可能です。これらのコンテナがWebLogicクラスタ内で実行される場合、メモリセッションレプリケーション。HTTP ロードバランシング、サーバ移行などのWebLogicクラスタのすべての高可用性機能がサポートされます。
以下のYouTubeの動画で、WebLogic Serverのドメインやクラスタをマルチホスト環境で作成する方法をご覧ください。Dockerコンテナ上でWebLogic Serverの異なる構成の実行を試されることを期待しています。みなさまからのフィードバックを楽しみにしております。
(訳注)
原文はリンクが壊れているので、該当する動画のリンクを掲載しています。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/new
Oracle WebLogic Server 12.2.1はDocker 1.9コンテナ上での動作を保証しています。この動作保証の一環として、複数の物理ホストにまたがるOracle WebLogic Server 12.2.1クラスタを構成することができます。マルチホストで動作するコンテナを、Dockerfilesを使ってビルドされた既存のOracle WebLogic 12.2.1インストールイメージの拡張としてビルドします。ドメインイメージはDockerfilesを使ってビルドします。既存のOracle Linuxイメージは以下で公開されているOracle Linux Imagesを使います。この作業をするにあたり、サンプルとしてGitHubでスクリプトを公開しています。
インストールイメージ下表はDocker 1.9でのWebLogic Server 12.2.1のCertification状況を示したものです。Dockerイメージを作成する上では、Oracle WebLogic Server、JDK、LinuxそしてDockerバージョンの組合せを利用することができます。
https://github.com/oracle/docker-images/tree/master/OracleWebLogic/dockerfiles/12.2.1
ドメインイメージ
https://github.com/oracle/docker-images/tree/master/OracleWebLogic/samples/1221-domain
Oracle Linuxイメージ
https://registry.hub.docker.com/_/oraclelinux/
Oracle WebLogic on Multihost Network Docker
https://github.com/oracle/docker-images/tree/master/OracleWebLogic/samples/1221-multihost
WLSバージョン | JDKバージョン | Host OS | Kernel | Dockerバージョン |
12.2.1 | 8 | Oracle Linux 6 | UEK 4 | 1.9 |
Oracle Linux 7 |
Oracle WebLogic Server 12.2.1 Running on Docker ContainersKernel 4以後で動作しDocker ContainerをサポートするLinuxホストOSで動作する、動作保証済みのDocker ContainerでOracle WebLogic Serverはサポートされます。詳細はサポート文書をご覧ください。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/oracle_weblogic_server_12_21
http://orablogs-jp.blogspot.jp/2015/11/oracle-weblogic-server-1221-running-on.html
Support for Oracle WebLogic Server Running in Docker Containers on Non-Certified Linux Host Operating Systems (Doc ID 2017945.1)現時点のOracle WebLogic Serverがサポート対象とする構成に関する詳細は、以下のCertificationページをご覧ください。
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2017945.1
Supported Virtualization and Partitioning Technologies for Oracle Fusion MiddlewareGitHubにUpしたマルチホスト環境をサポートするスクリプトは、Docker Networking、Docker Swarm、Docker Composeの最新バージョンをベースにしています。Docker MachineはDockerオーバーレイネットワークによって構成されたDocker Swarmに参加します。WebLogic Serverの管理サーバコンテナだけでなく、管理対象サーバコンテナも、Swarm内の異なるVMで動作し、互いに通信することができます。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/oracleas-supported-virtualization-089265.html
我々が提供しているDockerfilesとスクリプトを使うと、単一ホストOSやVM、もしくは複数のホストOSやVMで動作する開発および本番環境を含む、クラスタ、非クラスタのOracle WebLogic Serverのドメイン構成を作成することができます。作成したドメイン構成で実行中の各サーバーはDockerコンテナで実行され、他のサーバ と必要に応じて通信することが可能です。これらのコンテナがWebLogicクラスタ内で実行される場合、メモリセッションレプリケーション。HTTP ロードバランシング、サーバ移行などのWebLogicクラスタのすべての高可用性機能がサポートされます。
以下のYouTubeの動画で、WebLogic Serverのドメインやクラスタをマルチホスト環境で作成する方法をご覧ください。Dockerコンテナ上でWebLogic Serverの異なる構成の実行を試されることを期待しています。みなさまからのフィードバックを楽しみにしております。
(訳注)
原文はリンクが壊れているので、該当する動画のリンクを掲載しています。