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[Mobile, Cloud] Mobile Cloud Service 2.0 is Here!

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原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/mobile/entry/mobile_cloud_service_2_0

Oracle Mobile Cloud Serviceの2回目のメジャーリリースについてエントリを書くことができ、個人的に非常に興奮しています。モバイルに対する長年の経験を有する者が集まり、ゼロからクラウドベースのエンタープライズ・モバイル・プラットフォームであるOracle Mobile Cloud Service(MCS)の計画を策定したのは、それほど遠い昔ではありません。
Oracle Mobile Cloud Service
https://cloud.oracle.com/ja_JP/mobile
我々のゴールは、エンタープライズ・モビリティをシンプルにして、モバイル開発者がよりよいアプリケーションをより速く開発できるようにすることでした。これらのゴールを念頭において、MCSを2015年7月にリリースしました。そこから10ヶ月の間にMCSの成功とマーケットでの勢いを目の当たりにして興奮しています。オープンかつ、特定製品にとらわれずにオープンスタンダードに従って開発するという設計目標は、世界中の全業種、あらゆる規模のお客様によって受け入れられています。Oracle MCSを使って、組織は最新のエクスペリエンスを従業員に提供し、お客様に対し最新のエンゲージメントを促進します。基本原則の一つは、オープンでモバイルクライアント開発ツールに依存せずに、開発者が最適なツールで開発でき、開発者がエンタープライズデータやセキュリティポリシーの複雑性を理解しなくてもMobile APIカタログからエンタープライズ・サービスを選択できるようにすることでした。Apple、Google、Xamarin、Sencha、IonicをOracleのクライアント開発ツールであるMobile Application Framework(MAF)やJETとともに使って、様々なバックエンドシステムと統合されたエンゲージング・エクスペリエンスを構築するお客様がいらっしゃいます。

迅速かつ機動的なMCSのリリースで革新を続けてきましたが、本日、MCS Location Based Servicesを使うよりよいアプリケーションと、エンタープライズがMobile Application Accelerator(MAX)と呼ばれる、OracleのRapid Mobile Application Development(RMAD)機能を使ってより速くアプリケーションを開発できるようになったことをお伝えできることに非常に興奮しています。これらの機能はGartnerが"citizen developers"と言っているものをターゲットにしています。
Gartner Says Citizen Developers Will Build at Least 25 Percent of New Business Applications by 2014
http://www.gartner.com/newsroom/id/1744514
MAXについて説明する前に、まずはLocation Based Servicesで搭載した機能をご紹介します。

About Oracle MCS and Location Based Services

小売、イベント主催者、交通システム、金融サービス、接客、教育機関などの多くの企業が消費者と繋がっており、モバイルアプリケーションとオンラインの世界全体でシームレスなユーザー体験を可能にするよう、大幅な投資をしています。彼らは、複数のチャネルにわたってアプリのダウンロードに関連する洞察を得ることができます。あるケースでは複数チャネル間でのユーザーの行動に関連する洞察を得ることができます。しかしながら多くの場合、オンラインの世界では提供しない、消費者の物理的な場所をモバイルが提供するということが無視されてきました。USの小売の売上の93%が未だに店舗で発生 していることを考慮すると、エンタープライズは物理的な世界とオンラインの世界の間にある重要なつながりを失っています。
GPSの課題は、屋内空間では電話からのシグナルがブロックされ、正確な位置が得づらいということです。これはBeaconsが実行可能な解決策になるでしょう。Beaconsとは、壁やカウンターに配置できる小さく廉価なハードウェアで、バッテリー消費量も少なく、低エネルギーのBluetooth接続でモバイル端末に送信したり、指示したりできます。Estimoteのような企業が文脈的にリッチなモバイル体験を変革し、再発明する体勢を整えています。


“It’s a no-brainer. Beacons increase the granularity of information that Oracle MCS can use to help businesses provide a contextually rich experience to their customers”  Steve Cheney Co-Founder of Estimote.(「非常に簡単です。BeaconによってOracle MCSが利用可能な情報の精度が高まり、顧客に対して文脈的にリッチな体験を提供できるようにビジネスを支援することができます」)
店舗での小売やオフラインでの支払いはビーコンを使ったアプリケーションの第1波です。小売アウトレットはビーコンを使って顧客に対し商品情報やフラッシュセールスやお得な販売情報を提供し、非接触決済システムを使ってチェックアウトプロセスのスピードアップをしています。消費者は店舗内のショッピング体験を向上させる方法としてビーコンを受け入れているようです。USの大人の半数はすでにモバイル端末を店舗で利用しています。消費者はまたビーコンをホーム・オートメーションのために利用することもできます。例えば、スマートフォンを持つ人が入るとすぐにビーコンが照明をONにしたり、ドアや窓の日よけを開ける、といった具合です。

Mobileは、デジタル世界と物理世界の間の架け橋であり、文脈的に、関連付けて役立てることで、マーケティング担当者にとって最も有用なツールになりつつあります。位置情報サービスを利用するより良いアプリの構築を支援するため、文脈的な位置情報の360度ビューを提供することにより、アプリ開発者がモバイルアプリのより良い意思決定と関与を簡単に実現できるようにしています。MCS 2.0では、場所やビーコンのようなデバイス、第1級のエンティティのようなアセットのための簡単に使える管理UIと、これらのエンティティに関する興味深い情報やエンティティ間の関連性を、プラットフォームAPIを通じてモバイルアプリから照会する機能を備える、宣言的なフレームワークを提供します。

MCS 2.0 は次のようなB2C、B2Eのユースケースにもフィットします
  • 関心場所や関心事に関するコンテキスト情報の取得(して、モバイルアプリケーションのロジックを呼び出す)
    • 例えば、指定されたGPS園内の‘Parts_Warehouse’ ラベルを持つすべての場所を返し、Acmeウォッシャーの在庫部品がある最も近い倉庫へ案内する
    • 例えば、「LAX_Terminal1」と言うテキストをデバイス名や識別子に含む、すべてのアクティブなiBeaconデバイスを返す。自分のフライトにチェックインしたので、自分のアプリに戻されたBeaconのIDのレンジを設定する。
  • ジオフェンスやビーコンへの接近に基づく、パーソナライズされたモバイルユーザ・ターゲティング
    • 例えば、AnaがUvillage Mallの新規開店した店舗にチェックインしたら、アイスクリームの無料バウチャーを送る(GPSによってUvillage Mallが示されており、Uvillage Mallにはその中に「子」の場所を持っていて、位置情報と関連付けられたBeaconによってその店舗が識別される)
    • 例えば、航空会社のラウンジにプラチナメンバーが到着すると、NewCoのプロモーションを送る(Beaconで識別)
  • 価値の高いアセットのトラッキング
    • (Beaconで識別された)フォークリフトの直近の場所をNorth Yardにアップデートする
    • (Beaconで識別された)病院のベッドの直近の場所を入手する。病院の隔離領域にない場合、勤務中のフロア看護師にSMSアラートを送信する。

About Oracle MAX

モビリティソリューションへの投資は2016年を通じて成長し続けると予想されていますが、モバイルアプリ開発サービスの需要が、組織が提供可能なモバイルアプリを大きく上回るという増大する懸念ゆえに、モビリティ・ソリューションの投資増加が見込まれています。ガートナーによると、企業は、需要のおもむくままに迅速にモバイルアプリを開発、展開、維持することは課題であり、コストがかかると考えています。ガートナーは、rapid mobile app development (RMAD) を使ってアプリケーションを手早く開発し、エンタープライズにとってモバイルアプリに対する需要と共有の間のギャップを埋めることが重要だ、と言っています。重要な技術革新がこのマーケットを牽引し、ネイティブ開発ツールを使ったこれまでのコーディングアプローチから、より効率的なRMADツールを使った開発に置き換えていきます。MCS 2.0では、Mobile Application Accelerator(MAX)で、コードを書かずに迅速にモバイルアプリケーションを開発するという、rapid mobile app development (RMAD) の概念を導入しました。MAXは、プログラミングをしたことがないビジネスユーザーが迅速にモバイルアプリケーションを組み立て、継続的に繰り返しデザインできる仕組みを提供します。MAXは高度に視覚的なツールなので、百聞は一見に如かずです。以下の動画でOracle MAXの概要、Oracle MAXのデモをご覧ください。



Oracle MCS 2.0の詳細情報や試使用については、以下のリンクをご覧ください。
Oracle Mobile Cloud Service
https://cloud.oracle.com/ja_JP/mobile
https://cloud.oracle.com/mobile
まだ足りませんか?であれば、4月に開催されたSuhas UliyarとChris Matsh(451 Research)のWebcastのオンデマンド視聴をどうぞ。
New Imperatives for Enterprise Mobility Webcast
http://event.on24.com/eventRegistration/EventLobbyServlet?target=lobby.jsp&eventid=1160282&sessionid=1&partnerref=blog&key=D87797548FAA04880DD2F8BC4F741D2C&eventuserid=139783893 
あと、 @OracleMobileのフォローをお忘れなく。

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