原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/opal/oracle-instant-client-122-now-has-sqlloader-and-data-pump
このエントリはJim Stenoish(Oracle Databaseのためのデータやメタデータの高速な移動、変換、ローディングに使われる全てのツールを含む製品を担当しているSenior Director of Software Development)によるものです。
Oracle Instant Client 12.2にSQL*LoaderおよびData Pumpコマンドラインユーティリティのexpdpとimpdp、そしてこれまでのExport/Importユーティリティのexpとimpが含まれるようになりました。
expdp および impdp ユーティリティを使うと、メタデータやデータをOracle Database間で移動することができます。expdp ユーティリティはメタデータやデータをデータベースからアンロードし、データベースサーバのData Pumpファイルに書き込みます。impdp ユーティリティはData Pumpファイルで定義済みのメタデータを再作成し、データベースサーバのファイルに格納された表データをロードします。メタデータやデータを(ファイル介さず)DB Linkで一方のデータベースから別のデータベースへ抽出する方法も提供しています。
このツールのドキュメントやサンプルは以下のURLをご覧ください。
https://blogs.oracle.com/opal/oracle-instant-client-122-now-has-sqlloader-and-data-pump
このエントリはJim Stenoish(Oracle Databaseのためのデータやメタデータの高速な移動、変換、ローディングに使われる全てのツールを含む製品を担当しているSenior Director of Software Development)によるものです。
Oracle Instant Client 12.2にSQL*LoaderおよびData Pumpコマンドラインユーティリティのexpdpとimpdp、そしてこれまでのExport/Importユーティリティのexpとimpが含まれるようになりました。
Oracle Instant Client 12.2以前は、これらのツールはFull Clientもしくはデータベースをインストールしなければ利用できませんでした。Instant Clientであれば、Fullクライアントに比べて、ディスクサイズの負担を大きくせずにこうしたツールにアクセスでき、ずっと速くインストールすることができます。OTNライセンスもまた多くのユーザーにとってより便利なものでしょう。
http://www.oracle.com/technetwork/database/features/instant-client/index-097480.html
Oracle Technology Network License AgreementこうしたツールがInstant Clientで手に入るようになったことで、Oracleソフトウェアがインストールされていないシステム上のファイルからのデータロードが簡単になっています。
http://www.oracle.com/technetwork/licenses/distribution-license-152002.html
Installing the Tools
Oracle Instant Client 'Basic'(もしくは'Basic Light')パッケージと'Tools'パッケージのZipファイルを展開し、同一ディレクトリに配置することでインストールできます。各プラットフォーム向けダウンロードリンクは以下のページをご覧ください。Instant Client Downloadsダウンロードページにあるプラットフォーム固有の手順に従ってください。例えば、Linuxであれば、環境変数LD_LIBRARY_PATH および PATH をInstant Clientディレクトリに設定する必要があります。Windowsの場合、環境変数PATHをInstant Clientディレクトリに設定した上で、Microsoft Visual Studio 2013 Redistributableもインストールする必要があります。
http://www.oracle.com/technetwork/database/features/instant-client/index-097480.html
Microsoft Visual C++ Redistributable Packages for Visual Studio 2013
https://support.microsoft.com/en-us/kb/2977003#bookmark-vs2013
Using the Tools
SQL*Loaderを使うと、CSVファイルのようなファイルから表にデータをロードすることができます。expdp および impdp ユーティリティを使うと、メタデータやデータをOracle Database間で移動することができます。expdp ユーティリティはメタデータやデータをデータベースからアンロードし、データベースサーバのData Pumpファイルに書き込みます。impdp ユーティリティはData Pumpファイルで定義済みのメタデータを再作成し、データベースサーバのファイルに格納された表データをロードします。メタデータやデータを(ファイル介さず)DB Linkで一方のデータベースから別のデータベースへ抽出する方法も提供しています。
このツールのドキュメントやサンプルは以下のURLをご覧ください。
Oracle® Databaseユーティリティ 12c リリース2 (12.2)SQL*LoaderやData Pumpについてご質問がありましたら、OTNのフォーラムへどうぞ。
http://docs.oracle.com/cd/E82638_01/SUTIL/toc.htm
Oracle® Database Utilities 12c Release 2 (12.2)
http://docs.oracle.com/database/122/SUTIL/toc.htm
Export/Import/SQL Loader & External Tables
https://community.oracle.com/community/database/oracle-database-options/export_import_sql_loader_%26_external_tables