原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/cloud-platform/oracle-blockchain-update-hyperledger-v11
Oracleは、急速に拡大するユーザー層をサポートするため、新しく拡張された機能を継続的にリリースすることにより、ブロックチェーン・プラットフォームの改善に注力しています。7月は以下のような機能強化を行いました。
SQLベースのクエリ 新たなPeerエイリアスフィールド Transient map(一時マップ)とRESTプロキシ チェーンコードコンテナの最適化
https://blogs.oracle.com/cloud-platform/oracle-blockchain-update-hyperledger-v11
Oracleは、急速に拡大するユーザー層をサポートするため、新しく拡張された機能を継続的にリリースすることにより、ブロックチェーン・プラットフォームの改善に注力しています。7月は以下のような機能強化を行いました。
- 以下の機能を持つHyperledger Fabric 1.1をサポート
Hyperledger Fabric v1.1 Released!
https://www.hyperledger.org/blog/2018/03/20/hyperledger-fabric-v1-1-released
- Node.jsのチェーンコードをサポート
Hyperledger Fabric 1.1のサポートに伴い、Node.jsでチェーンコードを作成できるようになり、Node.jsを使い慣れた幅広い開発者に訴えるだけでなく、幅広いツールで開発できるようになりました。 - 全てのSDK(Node.js、Java、Go)とFabric CAがアップデートされ、Hyperledger Fabric 1.1をサポートするようになりました
- 接続プロファイルのサポートと、OABCSコンソールでConnectionプロファイルを生成できるようになりました
- 開発者パッケージやサンプルは接続プロファイルを利用するようアップデートされました。コンソールのDeveloper ToolsタブのApp Devエリアからご利用いただけます。
- 属性ベースのアクセス管理をサポートするようになりました。
- ブロックチェーンが理解できるビジネスクエリの作成がはるかに簡単になりました。OABCSチェーンコードでは、SQLを使用して、state-of-the-world(世界の様子)のためのリッチなクエリを作成できます。
- OABCSのチェーンコードのリッチなクエリでは、互換性のためにCouchDBのクエリ構文を使用できます。
- このフィールドを使って、Peerの名前にエイリアスを追加し、Peerおよびその利用用途を識別しやすくできます。
- RESTプロキシからチェーンコードを呼び出したりクエリする場合、一時マップを使ってデータを渡すことができるようになりました。
- 新バージョンのチェーンコードがチャネルでインスタンス化されると、旧バージョンのチェーンコードは停止します。これにより、利用していないチェーンコードコンテナが消費するシステムリソースを解放できます。
Autonomous Blockchain Cloud Service
https://cloud.oracle.com/ja_JP/blockchain