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[Integration, Cloud] Overriding Schedule Parameters

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原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/integration/overriding-schedule-parameters

A quick recap on schedule parameters

Schedule Parameter(スケジュール・パラメータ)機能は、Scheduled Orchestration Integrations(スケジュールされたオーケストレーション統合)のスカラー変数の追加をサポートします。これらのパラメータ値は、特定の統合のスケジュール実行にわたって使用でき、Assign(割り当て)などのダウンストリームアクションを使って上書きできます。1個の統合に対し、最大5個のスケジュールパラメータを定義できます。

スケジュール・パラメータを使用すると、スケジュール・パラメータで以下のような要件に対応できます。
  1. データの重複処理を避けるため、スケジュールされた統合の最終実行時間(位置)を維持したい
  2. 特定のディレクトリやエリア、リージョン向けの情報を処理したい
上記の通り、スケジュール・パラメータはAssignを使ってオーケストレーション内で更新できます。

この機能の詳細は以下のドキュメントをご覧ください。
Oracle® Cloud
Using Oracle Integration Cloud Service
Creating Parameters in Scheduled Integrations
https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/integration-cloud-service/icsug/creating-scheduled-integrations.html#GUID-219DF3E8-2753-435F-9A46-518989A290A8

How to override schedule parameters

現時点では、異なるパラメータ値を持つ(スケジュールパラメータを含む)スケジュールされた統合をユーザが呼び出そうとする場合、統合を非アクティブ化して新しいデフォルト値を設定し、再度アクティブ化する必要があります。

スケジュールパラメータのオーバーライド機能を有効にすると、ユーザーは、非アクティブ化せずに統合を呼び出しながらパラメータ値を指定できます。この機能は、以下の機能フラグで制御されています。
oic.ics.console.schedule.parameter-override-support
この機能を有効化すると、スケジュールパラメータが定義された統合でユーザーが[Submit Now](今すぐ送信)または[Start Schedule](スケジュールを開始)をクリックすると、ポップアップが表示され、ユーザーはパラメータのDefault Value(デフォルト値)とCurrent Value(現在値)を表示し、必要に応じてNew Value(新しい値)を入力してCurrent ValueやDefault Valueを上書きできます。

New Valueはオプションです。新規設定する値を指定しない場合、次回の実行時にはCurrent Valueを使います。Current Valueも設定がない場合、Default Valueを使います。

統合がAssignを使ってこれらのスケジュールパラメータの値を更新すると、更新された値が保存され、次回実行時のCurrent Valueとして利用されます。

当該統合において、Submit NowとStart Scheduleユースケース用のスケジュールパラメータ値は共有されません。

したがって、ユーザがSubmit Now操作の一環で新しいスケジュールパラメータ値を定義した場合、その値はその後のすべてのSubmit Now操作のCurrent Valueとして保存され、表示されます。Start Scheduleのパラメータ値の保存内容に影響を与えることはありません。

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