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[Java, Support] Oracle Java SE Releases FAQ

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原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/oracle-java-se-releases-faq

Q1: Is Java still free after January 2019?(2019年1月以後もJavaは無料ですか?)

もちろんです。 20年以上に渡ってそうであったように、OracleはJavaを無料でオープンに保ち、安定性、パフォーマンス、およびセキュリティのアップデートを現在のバージョンに無料で提供しています。またOracleは新しいリリースサイクルの下で、事前に1年前に予定した無料のcritical patch updates(CPU)、必要に応じて追加アップデート、ならびに2回のfeature updates(critical patch updatesも含む)を毎年提供し続けます。
Critical Patch Updates, Security Alerts and Bulletins
https://www.oracle.com/technetwork/topics/security/alerts-086861.html
Critical Patch UpdatesとSecurity Alerts
https://www.oracle.com/technetwork/jp/topics/alerts-082677-ja.html
Update and FAQ on the Java SE Release Cadence
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/update-and-faq-on-the-java-se-release-cadence
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/05/update-and-faq-on-java-se-release.html
Oracleはこのすべての開発をOpenJDKオープンソース・コミュニティーで行っており、私たちの貢献はオープンソースとして誰にでも移植、分析、使用できるようになっています。jdk.java.netからオープンソースライセンスの下で、OracleからのJavaの最新アップデート(Oracle OpenJDKバイナリ)をダウンロードできます。そして開発およびテスト目的でOTNからOracle JDKをダウンロードできます。
Java Development Kit builds, from Oracle
http://jdk.java.net/
Java SE Downloads - Oracle Technology Network
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

Q2: What does “End of Public Updates” mean?(パブリックアップデートの終了とはどういうことですか?)

5年間のパブリックに利用可能な期間を経て、Java 8は2019年初頭にパブリックアップデートの終了を迎えます。これはJava 5(2009年)、Java 6(2013年)、Java 7(2015年)と同様です。
End of Public Updates is a Process, not an Event
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/end-of-public-updates-is-a-process%2c-not-an-event
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/09/end-of-public-updates-is-process-not.html
Oracleは、jdk.java.netおよびOTNで、現在のリリースに対する安定性、パフォーマンス、およびセキュリティのアップデートを含む、予測可能で事前にスケジュール済みの無料のアップデートを提供します。以前のリリースは、公開されているスケジュールに従って、My Oracle Supportを通じてOracleのお客様は引き続き利用可能で、サポートされます。
My Oracle Support
https://support.oracle.com/
Oracle Java SE Support Roadmap
https://www.oracle.com/technetwork/java/java-se-support-roadmap.html(英語)
https://www.oracle.com/technetwork/jp/java/eol-135779-ja.html(日本語)

Q3: What does "free for personal use" mean?(個人利用は無料とはどういうことですか?)

以前の「パブリックアップデートの終了」(Java 5は2009年、Java 6は2013年、Java 7は2015年)は、すべての種類のユーザーに対して、同時に決まった日に行われました。
昨年発表したように、OracleはJava 8のパブリックアップデートの終了を2018年9月から2019年1月に延長しました。
Extension of Oracle Java SE 8 Public Updates and Java Web Start support
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/extension-of-oracle-java-se-8-public-updates-and-java-web-start-support
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/01/extension-of-oracle-java-se-8-public.html
Oracleはさらに個人利用や、個人のデスクトップやラップトップで利用する場合はJava 8の無料のパブリックアップデート期間を少なくとも2020年末まで延長しました。これにより、未だにレガシーなJava 8 applet、Web Start、JavaFX機能(これらはJava 9もしくはそれ以後のバージョンで削除されました)を使っている可能性があるB2Cタイプのアプリケーションを使う個人向けに無料のアップデートが提供されます。この件に関する詳細情報は昨年公開済みです。
The Future of JavaFX and Other Java Client Roadmap Updates
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/the-future-of-javafx-and-other-java-client-roadmap-updates
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/03/the-future-of-javafx-and-other-java.html
つまり、個人のデスクトップコンピュータまたはラップトップコンピュータにて、ゲームやパーソナルバンキング、その他の個人消費者向けのアクティビティのためにJava 8に必要とする人は、少なくとも2020年まで無料のアップデートを入手できる、ということです。

商用ユーザーは、Oracleから無料で入手できる新しいJavaバージョンにアップデートできます。また、Java 8などの古いバージョンの利用が重要な場合は、Java SE Subscriptionを検討してください。
Oracle Java SE Subscriptions
https://www.oracle.com/java/java-se-subscription.html
https://www.oracle.com/jp/java/java-se-subscription.html

Q4: What are the Java 8 “End of Public Updates” timelines?(Java 8のパブリックアップデート終了のタイムラインとは?)

2019年1月15日(US時間)に予定されているJava 8向けのCritical Patch Update(8u201とそれに関連するPatch Set Updateの8u202)が、BCLライセンスの下で入手可能な最後のアップデートです。このBCLライセンスは一般的な目的のデスクトップやサーバー利用向けには一般に無料で、数年間にわたるOracle JDKのライセンスでした。
Critical Patch Updates, Security Alerts and Bulletins
https://www.oracle.com/technetwork/topics/security/alerts-086861.html
Critical Patch UpdatesとSecurity Alerts
https://www.oracle.com/technetwork/jp/topics/alerts-082677-ja.html
Java CPU and PSU Releases Explained
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/cpu-psu-explained-2331472.html
Oracle Binary Code License Agreement for the Java SE Platform Products and JavaFX
https://java.com/license
2019年4月16日に予定されている以後のJava 8のアップデート(8u211および関連するPatch Set Updateの8u212)は新たなライセンスの下で利用可能になります。このライセンスは個人のデスクトップ利用、開発やテスト、プロトタイピングやデモ目的では無料になる予定です。

最新のJavaリリースは、オープンソースライセンスの下でjdk.java.netから無償ダウンロード可能なもの、または開発、テスト、プロトタイピングおよびデモンストレーション目的であればOTNから無償ダウンロード可能なものがあります。Java SE Subscriptionsは、2019年4月16日に入手可能なJava 8のアップデートを商用または本番用に引き続き使用したいという方がご利用いただけます。Java SE Subscription FAQには、価格設定などの追加情報があります。
Oracle Java SE Subscription FAQ
https://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts/overview/javasesubscriptionfaq-4891443.html(英語)
https://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javaseproducts/overview/javasesubscriptionfaq-4891443-ja.html(日本語)

Q5: Can an update of Java 8, released before April 2019, and downloaded under the BCL, continue to be used after January 2019?(2019年4月より前のJava 8のアップデートはBCLの下でダウンロードでき、2019年1月以後も引き続き利用できますか?)

はい。 提供されたライセンス条項の下で、任意のバージョンのJavaを継続して利用できます。Java 8アップデートの新規ライセンスは、2019年1月より後の新しいライセンスに基づいてリリースされたアップデートに対してのみ適用されます。これは2019年4月16日に予定されている四半期アップデート以後が該当します。

以前のJavaのパブリックアップデート(Java 1.1にまでさかのぼることができます)はJava Archivesから入手できます。
Oracle Java Archive
https://www.oracle.com/technetwork/java/archive-139210.html
これらの旧バージョンは古いシステムでの問題をデバッグする開発者を支援することを目的として提供しており、最新のセキュリティパッチでアップデートされていませんので、本番運用での利用には推奨いたしません。

Q6: I’m an Oracle Customer with an Oracle product that uses Java. Can you confirm Java updates and support is included for use with that Oracle product?(Javaを使うOracle製品を利用しているOracleの顧客ですが、当該Oracle製品と共に利用する目的でJavaのアップデートおよびサポートが含まれているのでしょうか?)

はい。Java SEを必要とする、サポート対象のOracle製品をご利用のOracleのお客様であれば、サポート対象のOracle製品利用のために、Oracle製品が必要とするOracle Javaのアップデートに引き続きアクセスできます。その際に追加コストはかかりません。詳細はMy Oracle Supportの以下のサポートドキュメントをご覧ください(サポート契約ならびにログインが必要です)。
Support Entitlement for Java SE When Used As Part of Another Oracle Product (Doc ID 1557737.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1557737.1
サポートノート : 他の Oracle 製品の一部として Java SE を利用する場合の Java SE サポートについて (Doc ID 1612709.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1612709.1

Q7: Why does the Java Auto Update recommend removing unused versions of Java?(Java Auto UpdateがJavaの未使用バージョンを削除するよう推奨するのはなぜ?)



Javaのアップデートにあたっては、システムをきれいに保つために、アップデート完了後に古いバージョンを削除することを日常的に推奨しています。

2019年1月から、Java Auto Updateで、6か月以上コンピュータでJavaを使用していないかどうかも検出し、使用していない場合はJavaを更新するのではなく削除するよう提案する場合があります。Oracle eDeliveryまたはMy Oracle SupportからJavaをインストールしたお客様に対しては、これらのメッセージを表示しません。誤ってJavaをアンインストールし、後で必要になったと判断した場合は、java.com/downloadを参照するか、Oracleのカスタマサポートおよび提供チャネルを通じていつでも再インストールできます。
Free Java Download
https://www.java.com/download/

Q8: What if I’m an ISV?(ISVの場合はどうなの?)

上記のFAQの質問に対する回答は、ISVおよび内部利用のためにJavaを使用しているユーザーに適用されます。ソフトウェアの実行に使用するJavaのバージョンをユーザーに選択させる必要があるISVは、Oracleから無料で提供される最新のJavaバージョン(Oracle OpenJDKバイナリ)と、Java SE Subscriptionを通じて入手可能な旧バージョンのOracle Javaの両方をサポートするアプローチに従うことができます。アプリケーションにJavaを組み込んでいるISVは、jdk.java.netから利用可能な無料のオープンソースリリースを選択、もしくは、JDKアップデートの提供のためにOracleにコンタクトできます。
Oracle Contacts
https://www.oracle.com/corporate/contact/

Q9: What other resources are available?(利用可能なリソースはありますか?)


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