原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/oracleuniversity/entry/node_manager_weblogic_s_most
By Brad Herren, Senior Principal Instructor, Oracle University
1週間のWebLogic Serverの研修期間中100問の質問をもらうとすれば、そのうちの75個はNode Managerに関するものです。
これは非常に興味深いことです。WebLogic Serverの経験がある方が研修に来られるのですが、Node Managerが何者か、何をするものかをご存じないのです。
Node Managerに対するよくある誤解は、実はNode Managerは本来できることよりももっと機能がある、と思っていたり(ある人は本来の機能の半分もできないと思っていたり)されている、というところにあります。基本的にNode Managerを使ってサーバを起動することができます。サーバの停止時にも利用できます。
Node Managerの価値は、サーバを起動し、サーバがクラッシュした場合、またはサーバがある理由で障害が発生した場合に、自動的に障害が発生したサーバを再起動する、というところにあります。
WebLogic Serverの管理サーバで動作するアプリケーションである管理コンソールより、管理サーバはリモートホストの状態を取得することができます。これを実現するためにNode Managerユーティリティを使います。
マルチホスト環境では、Node Managerを両ホストに立てます。例えばHost01のNode Manager、Host02のNode Managerがポート番号5556で動作するような感じです。そして再度、デフォルトの設定を使ったと仮定します。この場合、両Node Managerは各ホストに固有です。WebLogic Server 11gではそうでした。
Node Managerはサーバを再起動して問題を解決しようとします。Webinarで、Node Managerがサーバを起動する方法、障害が発生したサーバを再起動する方法をご覧頂けます。無料のシミュレーションアプリケーション(StuckThreadForFree)を使い、簡単なプロセスの停止とスタックしたスレッドを持つサーバを作成し、Node Managerに障害が発生したサーバを再起動させることができます。
この記事で説明したように、Node Managerを使ってサーバの起動/再起動/シャットダウンの流れを紹介するWebinarに参加されることを願っています。このWebinar(WebLogic's Most Misunderstood Feature)は、Oracle Learning Streamsからご覧頂けます。
https://blogs.oracle.com/oracleuniversity/entry/node_manager_weblogic_s_most
By Brad Herren, Senior Principal Instructor, Oracle University
1週間のWebLogic Serverの研修期間中100問の質問をもらうとすれば、そのうちの75個はNode Managerに関するものです。
これは非常に興味深いことです。WebLogic Serverの経験がある方が研修に来られるのですが、Node Managerが何者か、何をするものかをご存じないのです。
Node Managerに対するよくある誤解は、実はNode Managerは本来できることよりももっと機能がある、と思っていたり(ある人は本来の機能の半分もできないと思っていたり)されている、というところにあります。基本的にNode Managerを使ってサーバを起動することができます。サーバの停止時にも利用できます。
Node Managerの価値は、サーバを起動し、サーバがクラッシュした場合、またはサーバがある理由で障害が発生した場合に、自動的に障害が発生したサーバを再起動する、というところにあります。
Make a WebLogic domain interact with Node Manager: 11g versus 12c
複数のホストが存在する環境、例えば、2個のコンピュータに対してWebLogic Serverをインストールし、両ホストにまたがるドメインを構成したとしましょう。WebLogic Serverの管理サーバで動作するアプリケーションである管理コンソールより、管理サーバはリモートホストの状態を取得することができます。これを実現するためにNode Managerユーティリティを使います。
マルチホスト環境では、Node Managerを両ホストに立てます。例えばHost01のNode Manager、Host02のNode Managerがポート番号5556で動作するような感じです。そして再度、デフォルトの設定を使ったと仮定します。この場合、両Node Managerは各ホストに固有です。WebLogic Server 11gではそうでした。
11g Configuration
これに対処するための方法が12cで導入されました。具体的にはNode Managerをドメイン固有に配置できるようになりました。WebLogic Homeから実行するのではなく、Node ManagerはDomain Homeから実行します。WebLogic Homeから実行するために使われるものと同じJVMではあるものの、Node Managerをドメイン固有にして、Node Managerと対話するようドメインを構成できます。12c Configuration
Failed servers and stuck threads
Node Managerを使うと、スタックしたスレッド(10分以上経過しているスレッド)やOut of Memory例外が原因で障害が発生したサーバを支援することができます。スタックしたスレッドが問題のあるコードが原因で発生した場合、WebLogic Serverを構成して、事前定義済みのスタックスレッドの個数を超えた時点で、サーバ自身を"kill"(停止)させることができます。Node Managerはサーバを再起動して問題を解決しようとします。Webinarで、Node Managerがサーバを起動する方法、障害が発生したサーバを再起動する方法をご覧頂けます。無料のシミュレーションアプリケーション(StuckThreadForFree)を使い、簡単なプロセスの停止とスタックしたスレッドを持つサーバを作成し、Node Managerに障害が発生したサーバを再起動させることができます。
この記事で説明したように、Node Managerを使ってサーバの起動/再起動/シャットダウンの流れを紹介するWebinarに参加されることを願っています。このWebinar(WebLogic's Most Misunderstood Feature)は、Oracle Learning Streamsからご覧頂けます。
WebLogic's Most Misunderstood Feature (Oracle Middleware Learning Stream)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=724&get_params=streamId:22,p_loId:1475&intcmp=WWOUBLOGPOSTNOD051515
Oracle Learning Streams
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=745&intcmp=WWOUBLOGPOSTNOD051515