原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/mobile/entry/maf_2_3_release
Oracle MAF 2.3がOTNからダウンロードいただけるようになりました。本リリースは直前のメジャーリリース後半年以内に出てきたMAFのメジャーアップデートで、いくつかの新機能や興味深い機能が含まれています。本リリースでの主要機能を以下でご紹介します。
Disclosure
Insert/Delete
1. Range Charts: レンジ領域グラフとレンジ棒グラフは、変化する値の大小とともにデータセットを視覚化します。
2. カテゴリ軸ラベルに個別にスタイルを設定することができるようになりました。これにより、特定のグループを強調することができるようになっています。カテゴリ軸ラベルに対するツールチップもサポートしています。
3. 階層型ラベルを使って、カテゴリ型軸グラフに階層データを表示することができるようになりました。
4. ゲージ (Gauge) コンポーネントに対して数多くの機能強化がなされています
Vertical Rating Gauge
https://blogs.oracle.com/mobile/entry/maf_2_3_release
Oracle MAF 2.3がOTNからダウンロードいただけるようになりました。本リリースは直前のメジャーリリース後半年以内に出てきたMAFのメジャーアップデートで、いくつかの新機能や興味深い機能が含まれています。本リリースでの主要機能を以下でご紹介します。
Windows Platform Support
よくいただくリクエストに応じて、MAF 2.3では Universal Windows Platform (UWP) をサポートします。複数プラットフォームに1つのコードベースで対応するという約束を維持していますので、お客様はiOSやAndroidに加え、既存のMAFアプリケーションをWindows 10デスクトップやタブレットに展開することができるようになりました。Windowsプラットフォームへのインストール、セットアップに関しては、以下のドキュメントを参照してください。Oracle® Mobile Application Framework Installing Oracle Mobile Application Framework 2.3.0Windowsのサポートに関する主要なポイントは以下の通りです。
Installation Requirements for MAF Applications to be Deployed to the Universal Windows Platform
http://docs.oracle.com/middleware/maf230/mobile/install/GUID-A5D8B5B6-94FB-4ACA-AC7B-84B5DAD3970F.htm#MAFIG142
- MAFアプリケーションをx86チップセットベースの任意のWindowsデバイスにデプロイ可能
- UWPのネイティブなルック&フィール、UXデザインパターンをサポート
- サイドローディングによるWindowsタブレットへのデプロイをサポート
Enterprise Mobile Management (EMM) Support
MAFで作成されたアプリケーションは、AppConfigコミュニティが提供するベストプラクティスやガイドラインに従うことで、AirwatchやMobileIronのEnterprise Mobile Managementソリューションで管理することができます。AppConfig Communityお客様は既存のEMMソリューションに対する投資を活用し、iOSやAndroidのネイティブ機能を使ってMAFアプリケーションの保護、構成、管理することができます。MAFはAppConfigコミュニティが指定している主要な機能をすべてサポートしています。
http://www.appconfig.org/
- App Tunnel
- Security Policies and Access Control
- Single Sign On
Oracle Mobile Application Framework 2.3.0 Certification Matrix
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/maf/documentation/maf230certmatrix-2952859.html
ListView Enhancements
ListViewコンポーネントでのアニメーション効果をサポートしました。利用可能なアニメーションは以下の通りです。- listItem row insert (行の追加)
- listItem row delete(行の削除)
- listItem divider group disclosure change (グループの表示・非表示)
Disclosure
Insert/Delete
Mobile Cloud Service(MCS) Analytics Integration
本リリースでは、MCSアナリティクスイベントの生成機能が組み込まれています。MCSをバックエンドとして利用する場合、アプリケーション開発者は簡単にアプリケーションの利用状況に関するイベントを生成し、MCS Analyticsサービスへアップロードすることができます。この機能の主要なポイントは以下の通りです。- 標準的なアプリケーションライフサイクルイベント(起動、ユーザーログインなど)の分析イベントを、コーディングせずに簡単な構成で生成可能
- カスタムのアプリケーションイベントを生成するためのAPIを提供
- 分析イベントをデバイスローカルに永続化するので、デバイスがオフラインであってもイベントをキャプチャ可能
- ラウンドトリップ回数を最小化するよう、イベント情報をバルクアップロード
Oracle® Mobile Application Framework Developing Mobile Applications with Oracle Mobile Application Framework 2.3.0
Sending Analytics Information to Oracle Mobile Cloud Service
http://docs.oracle.com/middleware/maf230/mobile/develop-maf/GUID-220BE3F9-C427-410B-BB5E-717C1942A17D.htm#ADFMF-GUID-41DE8BC2-C8EC-4B44-A621-4FD33F583856
Security Enhancements
本リリースでは認証時の2-way SSLをサポートします。この機能を使うと、お客様は証明書やソフトウェアPKIベースの認証を使って、MAFアプリケーションで先進的なセキュリティ要件をサポートさせることができます。MDMベンダーや、クライアント証明書インストールのためのMAFの支援機能を使って、クライアント証明書をインストールすることができます。この機能に関する詳細は開発者ガイドをご覧ください。Oracle® Mobile Application Framework Developing Mobile Applications with Oracle Mobile Application Framework 2.3.0
Configuring a MAF Application to Enable Two-Way SSL for Authentication
http://docs.oracle.com/middleware/maf230/mobile/develop-maf/GUID-3975EBAB-DB9E-4BC2-B814-619F30AF897D.htm#ADFMF-GUID-921E4406-ABBF-4DDB-96F6-92CBFFC8897F
Data Visualization Features
本リリースではDVT(データ可視化)コンポーネントも機能強化をしています。1. Range Charts: レンジ領域グラフとレンジ棒グラフは、変化する値の大小とともにデータセットを視覚化します。
Range Area Chart |
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Range Bar Chart |
2. カテゴリ軸ラベルに個別にスタイルを設定することができるようになりました。これにより、特定のグループを強調することができるようになっています。カテゴリ軸ラベルに対するツールチップもサポートしています。
3. 階層型ラベルを使って、カテゴリ型軸グラフに階層データを表示することができるようになりました。
4. ゲージ (Gauge) コンポーネントに対して数多くの機能強化がなされています
- ステータス・メーター・ゲージ
プロットエリア、文字列のタイトル、角の丸みや境界、境界、プロット領域よりも広い表示インジケータを指定することができます - 円形ステータス・メーター・ゲージ
半径、開始角度、角度範囲を管理する機能 - 縦方向のレーティングゲージ
Vertical Rating Gauge