原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/entry/java_se_offerings
Javaエコシステムは非常に多様です。無数のデバイスやサーバーに能力を供給しています。世界中のクラウドインフラストラクチャにとって重要なものです。Java Platform Standard Edition (Java SE) は汎用コンピューティングにとっての中核となるJavaプラットフォームであり、それ自体が多様です。
Oracle Java Platform Groupが考える、Java SEに関するOracleの主要な4領域での取り組みについて以下で説明します。
1) OpenJDK http://openjdk.java.net/
OpenJDKは、Java Platform Standard Editionおよび関連プロジェクトのオープンソース実装で協力する場です。OpenJDKへの強いコミットメントはこれまでと変わらず、先頃JDK 10プロジェクトを開始しました。
また、数多くの目的のためにソースコードをライセンス供与したいと考えている企業は商用ソースライセンスも入手できますし、そうしている企業は数多くあります。例えばHP、SAP、IBMなどなどの企業は、自身のハードウェアやOS製品を生産しており、そういった製品向けに商用グレードのJava SEを利用できるようにするために商用ソースライセンスを利用しています。
2) OracleのJava SE実装(Oracle JDKおよびOracle JRE)
Oracle JRE/JDKはOracleによるJava SEの実装です。SAPやRed Hat、IBM、HPなどの多くの企業が自身の顧客に対して自身の実装を提供しているのと同様に、OracleもOracleの実装を提供しています。バイナリ配布には主要な2個のチャネルがあります。
これらのバイナリは、java.com/licenseに記載されているように、大部分のユースケースについては無償です。
3) Oracle Java SE Advanced / Java SE Advanced Desktop / Java SE Suite
Oracleは、Java SE実装とは別に、企業ユーザーをターゲットとする高度なツールと機能も提供しています。
4) Java SE embedded
(2) での記載通り、Oracle JRE/JDKはたいていのユースケース、汎用目的のデスクトップやサーバー上で実行している場合はでは無料です。お客様がOracle JDK/JREをある種のデバイス(例えばレジ)に組み込みたい場合、無料のBCLライセンスは適用されません。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/entry/java_se_offerings
Javaエコシステムは非常に多様です。無数のデバイスやサーバーに能力を供給しています。世界中のクラウドインフラストラクチャにとって重要なものです。Java Platform Standard Edition (Java SE) は汎用コンピューティングにとっての中核となるJavaプラットフォームであり、それ自体が多様です。
Oracle Java Platform Groupが考える、Java SEに関するOracleの主要な4領域での取り組みについて以下で説明します。
1) OpenJDK http://openjdk.java.net/
OpenJDKは、Java Platform Standard Editionおよび関連プロジェクトのオープンソース実装で協力する場です。OpenJDKへの強いコミットメントはこれまでと変わらず、先頃JDK 10プロジェクトを開始しました。
JDK 10OpenJDKには、エコシステム全体にわたって幅広く参加いただいています。
http://openjdk.java.net/projects/jdk10/
The OpenJDK Open Source Project on Open HubOracleはSunを買収して以来、一貫して活動を続け、広がってきました。 たとえば、Red Hat、Canonical、SUSEなどの主要なLinuxディストリビューターやその他の当事者は、このオープンソースコード・ベースのバイナリを生成して出荷します。ソースコードは一般的なGNU General Public License v2の下で入手できます。つまり、完全に無償です。
https://www.openhub.net/p/openjdk
また、数多くの目的のためにソースコードをライセンス供与したいと考えている企業は商用ソースライセンスも入手できますし、そうしている企業は数多くあります。例えばHP、SAP、IBMなどなどの企業は、自身のハードウェアやOS製品を生産しており、そういった製品向けに商用グレードのJava SEを利用できるようにするために商用ソースライセンスを利用しています。
2) OracleのJava SE実装(Oracle JDKおよびOracle JRE)
Oracle JRE/JDKはOracleによるJava SEの実装です。SAPやRed Hat、IBM、HPなどの多くの企業が自身の顧客に対して自身の実装を提供しているのと同様に、OracleもOracleの実装を提供しています。バイナリ配布には主要な2個のチャネルがあります。
- java.com - https://java.com/
Java Runtime Environment (JRE)を仮定のコンピュータでMinecraftやその他のJavaベースのソフトウェアを実行したいと思っている方向けのチャネルです。 - OTNのJava Development Kit (JDK) - http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index-jsp-138363.html
開発者や企業を対象にしたチャネルです。
これらのバイナリは、java.com/licenseに記載されているように、大部分のユースケースについては無償です。
Oracle Binary Code License Agreement for the Java SE Platform Products and JavaFX
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/terms/license/index.html
3) Oracle Java SE Advanced / Java SE Advanced Desktop / Java SE Suite
Oracleは、Java SE実装とは別に、企業ユーザーをターゲットとする高度なツールと機能も提供しています。
Oracle Java SE Advanced and Oracle Java SE Suiteこれらの機能には、企業内でのJavaの監視、管理および展開に役立つツール、高度なランタイム診断と監視のためのツールだけでなく、Java SE 6やJava SE 7といった古いバージョンのJava SEへのサポートやアップデートへのアクセスも含まれます。これらの商用機能は、My Oracle SupportもしくはOTNから個別のダウンロードとして提供されます。Oracle JREと対話する必要がある場合、商用機能はデフォルトでオフになっており、
http://www.oracle.com/us/technologies/java/java-se-suite-394230.html
-XX:+UnlockCommercialFeatures
フラグをJVM実行時に指定して有効化できます。Java Platform, Standard Edition Tools Referenceこの特定の商用機能に関する詳細は、以下のURLにある表1-1を参照してください。
Advanced Runtime Options
http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/tools/windows/java.html#BABCBGHF
Oracle Java SE and Oracle Java Embedded Products
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/terms/products/index.html
4) Java SE embedded
(2) での記載通り、Oracle JRE/JDKはたいていのユースケース、汎用目的のデスクトップやサーバー上で実行している場合はでは無料です。お客様がOracle JDK/JREをある種のデバイス(例えばレジ)に組み込みたい場合、無料のBCLライセンスは適用されません。
Oracle Java SE Embeddedこのような場合は商用のJava SE embeddedライセンスを交渉する必要があります。Java SE embeddedでは、リソース制限のあるデバイスや、組み込み向けのチップセットのための追加のバイナリオプションも提供しています。
http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/embedded-se/overview/index.html