原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/wim/introducing-uek4-and-dtrace-on-oracle-linux-for-sparc
約2ヶ月前、Oracle Linux 6およびOracle Linux 7 for SPARCの最初のバージョンをリリースしました。これはExadata SL6で使われているOracle Linuxと同一バージョンです。OL6はT4、T5、T7システムにインストールされていましたがS7チップ/システムはまだサポートしていませんでした。このバージョンには、M7チップの機能(DAX、ADI、暗号など)やSPARCにとってよりよいコードを生成をサポートするためのgcc最適化、memcpy()などのような関数の重要な最適化をサポートが含まれています。
また、管理ドメイン(ゲストドメインは以前実施しました)としてのLinuxのサポートも導入しました。それゆえ、vdiskserver、vswitch、仮想コンソールドライバを使う管理ドメインとしてLinuxを利用可能な最初のリリースでした。このリリースではUEK2 (2.6.39) のカーネルをベースにしていました。
開発チームはこれまでに数多くのことに熱心に取り組んできました。
最新バージョンのISOは以下のURLからダウンロードできます。
gccgo、valgrind、nodeなどに対する作業も継続しています。yumリポジトリでは5000ほどのパッケージがご利用いただけます。
https://blogs.oracle.com/wim/introducing-uek4-and-dtrace-on-oracle-linux-for-sparc
約2ヶ月前、Oracle Linux 6およびOracle Linux 7 for SPARCの最初のバージョンをリリースしました。これはExadata SL6で使われているOracle Linuxと同一バージョンです。OL6はT4、T5、T7システムにインストールされていましたがS7チップ/システムはまだサポートしていませんでした。このバージョンには、M7チップの機能(DAX、ADI、暗号など)やSPARCにとってよりよいコードを生成をサポートするためのgcc最適化、memcpy()などのような関数の重要な最適化をサポートが含まれています。
また、管理ドメイン(ゲストドメインは以前実施しました)としてのLinuxのサポートも導入しました。それゆえ、vdiskserver、vswitch、仮想コンソールドライバを使う管理ドメインとしてLinuxを利用可能な最初のリリースでした。このリリースではUEK2 (2.6.39) のカーネルをベースにしていました。
開発チームはこれまでに数多くのことに熱心に取り組んできました。
- 引き続きアップストリームのLinuxと連携し、gcc/glibc/binutilsの開発でのすべてのコード変更を取り込むよう提出しています。多くのSPARCの機能はすでにアップストリームのLinuxのコードにコミットされており、多くは現在保留中もしくは作業中です。
- 作業には、UEK2/SPARC/Exadataの多くの機能をUEK4に取り込むのと同時にアップストリーム/メインラインのLinuxの開発に貢献が含まれています。
- カーネルならびにユーザー空間の両方でのパフォーマンスの向上(特にglibc、gcc)
最新バージョンのISOは以下のURLからダウンロードできます。
Oracle Linux for SPARC for downloadsDTraceユーティリティのダウンロードはこちら。
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/linux/downloads/oracle-linux-sparc-3665558.html
Oracle Linux DTraceより多くの機能を追加しているので、カーネルを更新し、新しいバージョンのgcc(6.xなど)を持つSPARC版Oracle Linux software collectionの新しいバージョンを公開する予定です。
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/linux/downloads/linux-dtrace-2800968.html
gccgo、valgrind、nodeなどに対する作業も継続しています。yumリポジトリでは5000ほどのパッケージがご利用いただけます。
Oracle Linux Yum Server是非ダウンロードしてお試しください。
http://yum.oracle.com/